2021/10/2おやすみ日本眠いいね出演者おすすめ眠いい本まとめ
2021/10/2放送のNHK「おやすみ日本眠いいね」ゲストは小泉今日子さん、渡辺大知さん。
今回は「本」がテーマということで、出演者4名のご自宅の本棚のお写真と、おすすめの眠いい本を年齢別に紹介してくれたので、下記にそれらの本をまとめました。
【小泉今日子さんの眠いい本】
●10代『女生徒』太宰治(中でも「皮膚と心」という短編が寝る前におすすめだそう)
●20代『シズコズドーター』キョウコ モリ
●最近『三つ編み』レティシア コロンバニ
【渡辺大知さんの眠いい本】
●10代『シャーロックホームズ全集①緋色の習作』アーサー・コナン ドイル
●20代『ほら いしころがおっこちたよ ね、わすれようよ』田島 征三
【宮藤官九郎さんの眠いい本】
●10~20代『季節のない街』山本周五郎
●30~40代『孤独の中華そば「江ぐち」』久住 昌之
●最近『ホスト万葉集』手塚マキと歌舞伎町ホスト75人from Smappa!Group
【又吉直樹さんの眠いい本】
●10~20代『月の砂漠をさばさばと』北村薫
●30~40代『漁港の肉子ちゃん』西加奈子
●最近『心がめあて』鈴木晴香
☝『心がめあて』は2021年7月刊行。又吉さんが帯の推薦文を描かれている。
推薦文⇒「掴めないはずの感覚を捉えた瞬間の心地良さ。それが集積して立ち上がる日常をとても愛おしく感じました。」
小泉今日子さんは、上記3冊の他にも10冊もの本を紹介してくれました☟。
『キッチン』『哀しい予感』吉本ばなな
『向田邦子の手料理』向田和子
『沢村貞子の献立日記』高橋みどり、黒柳徹子、山田太一、笹本恒子ほか
『私のごひいき 95の小さな愛用品たち』高峰秀子
『都市は何によってできているのか』パク・ソンウォン
『アーモンド』ソン・ウォンピョン
『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。』和田静香
番組内で渡辺大知さんが歌ってくれた3曲は、
●「ベイビーユー」(映画「勝手にふるえてろ」の主題歌)
●「空に星が綺麗」(斉藤和義さんのカバー。渡辺大知さんがドラマ『火花』の中で歌っていて、「いつか又吉さんの前で歌ってみたかった」と♪)
ちなみに、渡辺大知さんが選んだ【眠いい音楽】は
・多摩蘭坂 / RCサクセション
・LONELY NIGHTS / tofubeats(☜番組のエンディングで流す曲に決定♪)
・drivers licence / オリヴィア・ロドリゴ
・After the Gold Rush / ニール・ヤング
・朝顔 / 折坂悠太
私は今回の「眠いいね」を久々にリアルタイムで観ることができて、楽しかったけど眠かったので眠いいボタンを2万回以上押しました。目が覚めてしまいました。
次回の放送は来年あたりだそう、結構先ですね~楽しみにしてます。
★又吉直樹さんのご著書★一覧まとめはこちら☟
又吉直樹の著書 全まとめ【2021最新版】又吉直樹の本/作品一覧
又吉直樹さんが書かれた本をまとめました。2021年最新版。出版が古い順です。
◉目次
- 『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎 2009年6月26日)
- 『まさかジープで来るとは』(幻冬舎 2010年12月16日)
- 『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫 2011年11月23日)
- 『鈴虫炒飯』(幻冬舎 2012年11月22日)
- 『東京百景』(ワニブックス 2013年8月26日)
- 『火花』(文藝春秋 2015年3月11日)、文庫化(文春文庫 2017年2月10日)
- 『芸人と俳人』(集英社 2015年5月26日)
- 『夜を乗り越える』(小学館よしもと新書 2016年6月3日)
- 『劇場』(新潮社 2017年5月11日)
- 『別冊カドカワ 【総力特集】又吉直樹』(KADOKAWA 2017年11月22日)
- 『往復書簡 無目的な思索の応答』(朝日出版社 2019年3月20日)
- 『人間』(毎日新聞出版 2019年10月10日)
- 『蕎麦湯が来ない』(幻冬舎 2020年3月12日)
- 『Perch』(羽田空港 蔦屋書店 2020年9月26日)
『カキフライが無いなら来なかった』(幻冬舎 2009年6月26日)
せきしろさんとの共著。又吉さんにとって初の著書。自由律俳句本。469句の自由律俳句と、27篇の散文を収録。
『まさかジープで来るとは』(幻冬舎 2010年12月16日)
せきしろさんとの共著第二弾。自由律俳句本。607句の自由律俳句と、15篇の散文を収録。
『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫 2011年11月23日)
太宰治・江戸川乱歩・尾崎放哉などの全47作品を又吉さんの思い出を通して紹介。EXIT兼近大樹さんが20歳の時に読み、芸人になるきっかけとなった本でもある。中村文則さんとの対談も収載。
『鈴虫炒飯』(幻冬舎 2012年11月22日)
「現世を標榜する新たな四字熟語があって然るべき」と考えた又吉さんが編み出した120もの新しい四字熟語を、書道家の田中象雨さんが書いた四字熟語集。
☟文庫本【改題】『新・四字熟語』(幻冬舎文庫 2015年1月14日)
『東京百景』(ワニブックス 2013年8月26日)
又吉さんが上京してからの思い出を東京の風景に託して書いた随筆集。『火花』『劇場』『人間』の原点となっているような随筆もある。装丁が格好良く、ビニールカバー付きなので持ち運びやすい。(個人的には1番おすすめの本です。)
☟文庫本(角川文庫 2020年4月10日)
文庫本の表紙はのんさん。文庫本には、百一景というべきあらたな一景(代田富士見橋の夕焼け)が収載。
『火花』(文藝春秋 2015年3月11日)、文庫化(文春文庫 2017年2月10日)
初の中編小説。第153回芥川龍之介賞受賞。第28回三島由紀夫賞候補。
Amazon Audible(オーディブル)でも聴くことができます。堤真一さんの朗読。
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『芸人と俳人』(集英社 2015年5月26日)
俳人の堀本裕樹さんに定型の俳句を習う、俳句入門書。又吉さんが作った俳句はもちろん、季語を巡る書き下ろしエッセイも収載。
『夜を乗り越える』(小学館よしもと新書 2016年6月3日)
「なぜ本を読むのか?」について、又吉さんが真剣に考えた本。”本を読む理由がわからない方、興味はあるけど読む気がしないという方々の背中を頼まれてもいないのに全力で押したい”(はしがきより引用)
『劇場』(新潮社 2017年5月11日)
演劇と恋愛の物語。第二作目にして初の長編小説。『火花』よりも先に書き出していた。
☟文庫本(新潮文庫 2019年8月28日)
Amazon Audible(オーディブル)でも聴くことができます。豊原功補さんの朗読。
ちなみに、オーディブルは今なら2か月無料キャンペーン中です。
『別冊カドカワ 【総力特集】又吉直樹』(KADOKAWA 2017年11月22日)
映画「僕の好きな女の子」の原作であるフォトエッセー「僕の好きな女の子feat.のん」が収載。書き下ろしエッセーの他にも、佐藤千亜妃(きのこ帝国)・西野亮廣(キングコング)・秋元 康とのスペシャル対談や、水道橋博士・柴田隆浩(忘れらんねんよ)中田敦彦・中森明夫・武田砂鉄・菅田将暉・尾崎世界観(クリープハイプ)・栗原類・竹原ピストル・壇蜜・吉岡里帆・桐谷健太・板尾創路等々の豪華キャストが参加。
『往復書簡 無目的な思索の応答』(朝日出版社 2019年3月20日)
武田砂鉄さんとの共著。2016年8月~2018年1月の1年半にわたって交わされた往復書簡(東京新聞・中日新聞夕刊)を書籍化。
『人間』(毎日新聞出版 2019年10月10日)
第三作目の長編小説。毎日新聞夕刊にて2018/9/3~2019/5/15の間、連載されていた。
『蕎麦湯が来ない』(幻冬舎 2020年3月12日)
せきしろさんとの共著第三弾。自由律俳句本。404句の自由律俳句と50篇の散文を収録。
『Perch』(羽田空港 蔦屋書店 2020年9月26日)
全編書き下ろしアンソロジー。蔦屋書店限定販売。現在は蔦屋書店オンラインでも売り切れ。とても面白い作品なので増刷希望。
参考までにHPを☞【羽田空港 蔦屋書店】又吉直樹 全編書き下ろしアンソロジー『Perch』
以上、又吉直樹さんのご著書まとめでした。