chie’s blog

ピース又吉直樹さん関連のライブ・本・ラジオ・テレビ等のことについて、好き勝手に書いています。

又吉直樹の著書 全まとめ【2021最新版】又吉直樹の本/作品一覧

又吉直樹さんが書かれた本をまとめました。2021年最新版。出版が古い順です。

 

◉目次

 

『カキフライが無いなら来なかった』幻冬舎 2009年6月26日)

せきしろさんとの共著。又吉さんにとって初の著書。自由律俳句本。469句の自由律俳句と、27篇の散文を収録。

 

『まさかジープで来るとは』幻冬舎 2010年12月16日)

せきしろさんとの共著第二弾。自由律俳句本。607句の自由律俳句と、15篇の散文を収録。

 

『第2図書係補佐』幻冬舎よしもと文庫 2011年11月23日

太宰治江戸川乱歩・尾崎放哉などの全47作品を又吉さんの思い出を通して紹介。EXIT兼近大樹さんが20歳の時に読み、芸人になるきっかけとなった本でもある。中村文則さんとの対談も収載。

 

鈴虫炒飯』幻冬舎 2012年11月22日)

「現世を標榜する新たな四字熟語があって然るべき」と考えた又吉さんが編み出した120もの新しい四字熟語を、書道家の田中象雨さんが書いた四字熟語集。

 ☟文庫本【改題】『新・四字熟語』幻冬舎文庫 2015年1月14日)

 

『東京百景』ワニブックス 2013年8月26日)

又吉さんが上京してからの思い出を東京の風景に託して書いた随筆集。『火花』『劇場』『人間』の原点となっているような随筆もある。装丁が格好良く、ビニールカバー付きなので持ち運びやすい。(個人的には1番おすすめの本です。)

 ☟文庫本(角川文庫 2020年4月10日)

文庫本の表紙はのんさん。文庫本には、百一景というべきあらたな一景(代田富士見橋の夕焼け)が収載。

 

『火花』文藝春秋 2015年3月11日)、文庫化(文春文庫 2017年2月10日)

初の中編小説。第153回芥川龍之介賞受賞。第28回三島由紀夫賞候補。

 Amazon Audible(オーディブル)でも聴くことができます。堤真一さんの朗読。

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『芸人と俳人集英社 2015年5月26日)

俳人の堀本裕樹さんに定型の俳句を習う、俳句入門書。又吉さんが作った俳句はもちろん、季語を巡る書き下ろしエッセイも収載。

 ☟文庫本(集英社文庫 2018年7月20日

 

『夜を乗り越える』小学館よしもと新書 2016年6月3日)

「なぜ本を読むのか?」について、又吉さんが真剣に考えた本。”本を読む理由がわからない方、興味はあるけど読む気がしないという方々の背中を頼まれてもいないのに全力で押したい”(はしがきより引用)

 

『劇場』(新潮社 2017年5月11日)

演劇と恋愛の物語。第二作目にして初の長編小説。『火花』よりも先に書き出していた。

 ☟文庫本(新潮文庫 2019年8月28日)

 Amazon Audible(オーディブル)でも聴くことができます。豊原功補さんの朗読。

 ちなみに、オーディブルは今なら2か月無料キャンペーン中です。

 

『別冊カドカワ 【総力特集】又吉直樹KADOKAWA 2017年11月22日)

映画「僕の好きな女の子」の原作であるフォトエッセー「僕の好きな女の子feat.のん」が収載。書き下ろしエッセーの他にも、佐藤千亜妃(きのこ帝国)・西野亮廣キングコング)・秋元 康とのスペシャル対談や、水道橋博士・柴田隆浩(忘れらんねんよ)中田敦彦中森明夫・武田砂鉄・菅田将暉尾崎世界観クリープハイプ)・栗原類竹原ピストル壇蜜吉岡里帆桐谷健太板尾創路等々の豪華キャストが参加。

 

『往復書簡 無目的な思索の応答』朝日出版社 2019年3月20日

武田砂鉄さんとの共著。2016年8月~2018年1月の1年半にわたって交わされた往復書簡(東京新聞中日新聞夕刊)を書籍化。

 

『人間』毎日新聞出版 2019年10月10日)

第三作目の長編小説。毎日新聞夕刊にて2018/9/3~2019/5/15の間、連載されていた。

 

『蕎麦湯が来ない』幻冬舎 2020年3月12日)

せきしろさんとの共著第三弾。自由律俳句本。404句の自由律俳句と50篇の散文を収録。

 

『Perch』羽田空港 蔦屋書店 2020年9月26日)

全編書き下ろしアンソロジー。蔦屋書店限定販売。現在は蔦屋書店オンラインでも売り切れ。とても面白い作品なので増刷希望。

参考までにHPを☞【羽田空港 蔦屋書店】又吉直樹 全編書き下ろしアンソロジー『Perch』

 

以上、又吉直樹さんのご著書まとめでした。