又吉直樹『東京百景』新宿編&『劇場』・Nulbarich所縁の地
又吉直樹×武田砂鉄『無目的な思索の応答』刊行記念トークイベントの為に久々に新宿へ行ったので、又吉さん所縁の地を巡った。
- 花園神社(『東京百景』)
- ルミネtheよしもと(『東京百景』)
- 夜の歌舞伎町(『東京百景』)
- 珈琲西武(『劇場』)
- DUG(Nulbarich)
又吉さんのエッセイ『東京百景』の中の三景「七十七 花園神社」「八十二 ルミネtheよしもと」「四十六 夜の歌舞伎町」へ。私は新宿駅周辺を歩くとなんとなく息苦しさを感じるのだけど、「花園神社」へ入った途端、時間がゆっくりと流れ始め呼吸がしやすくなる気がする。
「夜の歌舞伎町」はキャッチがいっぱいで少し怖かった。
「ルミネtheよしもと」での月1SPコント、大体年度毎に内容が変わると聞いたことがあるが今年度はどんなコントだろうか。
「DUG」は、2018年3月に又吉さんとNulbarichのJQさんが対談をしたジャズ喫茶。以前から好きなお店だったのでここで対談してくれて嬉しい。
対談の内容はこちらで読めます☞又吉直樹とNulbarich(ナルバリッチ)は惹かれ合う【対談】
対談の中で又吉さんは「『H.O.T』はお世辞抜きですごい好きなアルバム」と言っている。お世辞抜きでってあまり聞かない言葉な気がするので、本当に好きなんだろうなと思った。
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「珈琲西武」は『劇場』の主人公永田がカレーを食べながら文芸誌を読んだ、あの喫茶店。
私もカレーを食べたがとても美味しかった。想像以上に辛かった。店員の接客も良かったし、コンセントが使える席もあり、カウンターで一人ゆっくり作業ができた。
因みに、「九十五 新宿五丁目の文壇バー『風花』」には行ったことがない。一生行けないのかもしれない。なんてったって、文壇バーだものな。